テレ朝・玉川徹氏は鎮火せず、NHK解説委員・岩田明子氏の時は…番組発言“炎上騒動”の大違い

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 これに対し、ネット上では「#玉川徹の謹慎処分に抗議します」とのハッシュタグが登場。擁護する意見はこんな感じだ。

《発言については誤りだったと番組で認めて謝罪した。叩いている人は玉川氏の政権に批判的な姿勢が許せないだけ》

《番組の嘘で世論誘導したというのであれば、バラエティー番組のひな壇芸人はしょっちゅう、適当なことを言っている》

《公共放送の問題発言なら、NHKの岩田氏の方がひどかった》

 岩田氏とはNHK解説委員の岩田明子氏。かつて同局の政治部記者時代、発言内容がさまざまな物議を醸したことで知られる。

 例えば、今回の玉川氏のようにネット上で炎上したのが2018年6月。シンガポールのセントーサ島で、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党総書記による初の米朝首脳会談が開かれた時だ。

 岩田氏はこの時、会談場所についてトランプ大統領に進言したのは安倍首相──などと解説。まるで安倍氏が首脳会談の「橋渡し役」を務めたかのような発言をしたため、ネット上では、《んなわけないだろ。それができるなら日朝会談やってるよ》《対話のための対話はしない、と北を突っぱねていた人の言うことを北朝鮮が聞く?》《歴史的な会談の解説で、公共放送がひどい嘘》《安倍政権のためなら何でもあり》といった指摘が相次いだのだ。

 それでも岩田氏は今、元気はつらつ。玉川氏もめげずに現場復帰できるか。

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