NHK大河「どうする家康」“行方不明”だった古川琴音が再登場 年齢不詳の千代を演じ話題に
千代は、時代ごとに強者の匂いをかぎ分け、駆け引きを持ちかけて懐にするりと入り込み、勝者の傍で自分の命を守ってきた。そんな生き方しかできなかった、スマートだが悲哀がある女性。そんな千代役にぴったりな女優、古川琴音(26)は、掴み切れない小悪魔的な魅力で急上昇中である。今回も20代ながら、年齢不詳の妙齢な女性を違和感なく演じている。
2018年に沖縄市のPR動画『チムドンドンコザ』のオーディションで主役に選ばれ女優デビュー。その後、堤幸彦監督の『十二人の死にたい子どもたち』で注目を集め、NHK朝の連続テレビ小説『エール』では古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)夫妻の愛娘・華役で出演。昨年はNHK特集ドラマ『アイドル』でテレビドラマ初主演。23年はTBS系ドラマ『ペンディングトレイン』、NHK『犬神家の一族』、そして『どうする家康』にほぼ同時に出演しており絶好調。
まだ女優歴5年ながら存在感のある古川琴音の今後に注目だ。