森高千里「55歳でもミニスカ」のプロ魂…トレードマーク化はデビュー時の試練がきっかけ
このほど55歳になった歌手の森高千里がステージでミニスカを披露し絶賛の嵐だ。本人も気を良くしたのか、SNSで公演を振り返りつつ、こうつづった。
《皆さんの声援もさらにパワーアップしてましたねー。たくさんお祝いもしてもらいましたよ~!“GO!GO!”な1年にしまーす》
体形や美脚維持のためのエクササイズや食事管理はかねて語っているが、ミニスカへのこだわりにはプロ魂が込められているのだそうだ。
「1986年に『第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト』でグランプリに輝いたのが芸能界入りのきっかけでした。翌年に『NEW SEASON』で歌手デビューしたのですが、当初はバラエティーで着ぐるみ姿で出されたりして悩み、ストレスで2度入院してしまった。そうした試練で吹っ切れ、自分で自分を売り出し、そのセールスポイントとして押し出したのがミニスカ。もともとミニスカが好きだったそうですけど、これがウケて、トレードマークとなっていったそうです」(森高に詳しい某放送作家)
デビュー当初はバンドブームで、「女の子でソロでやっていくには、とにかく目立たなきゃいけない」とも思ったらしい。当初はスタッフからも「短すぎ」と止められたが、森高はデビュー25周年の2012年、オリコンニュースでこう語っている。