日テレは“神様、仏様、やす子様”…「24時間テレビ」募金額15億円超、存亡の危機救われる
「さらに昨年の『ジャニーズ性加害問題』の余波で、数字を持っている旧ジャニーズのタレントの起用方針が定まらなかったこと、そしてマラソンランナーのやす子が、直前にフワちゃんから誹謗中傷を受け大騒動になったこと。さらには、台風10号の接近で、マラソンが実施できるかわからなくなったこと。三重苦どころではなかったんです。しかし、それらのすべての“ネガティブキャンペーン”が逆に功を奏し、『一体、どうなってしまうのだろう?』と番組に対する注目度が上がった。やす子に同情する、判官贔屓的な視点が一気に集まり、この寄付金額につながったのだと思います」(前出の関係者)
“感動ポルノ”“偽善”と揶揄され、毎年、存在意義が問われている同番組だが、今回の結果を受け、来年以降も継続の見込みだという。一方、やす子は出演後、ノーギャラだったことを公言しているが、現在、局内は“神様、仏様、やす子様”といった状態らしい。
「現在、ウチの番組に出まくっているので、マラソンのギャラ分くらい優に稼いでいるでしょう。この状態は、年末から来年にかけても当分続きます」(前出の関係者)