活動休止に…真木蔵人が起こしたハーフモデルとの妊娠騒動

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 真木は93年正月にハワイを訪ねたクリスの母親に「(クリス21歳の誕生日である)今月29日に結婚するよ」と誓った。

 その直後、クリスの2度目の妊娠が明らかになるが、このことが事態を一変させる。真木は「おまえともっと旅行なんかも行きたいし、もっと遊びたい」と堕ろすようクリスに迫った。しかし、クリスは真木と別れ、アメリカに戻って、ひとりで子どもを産むことを選ぶ。そして93年4月、騒動の一部始終と真木との決別を写真週刊誌に暴露した。

 内情を書き立てられた真木は4月12日に一度、記者会見を開き、騒動を追及するマスコミに対していら立ちを見せる場面もあった。これで芸能活動は一時休止状態に。

 一方、その3日後にアメリカに出国したクリスは同年10月14日、長男ノアを出産した。当初、真木側が「血液鑑定などで真偽を確認してから」と認知を渋る動きも報道されたが、一転して認知に合意。もっとも「現在は芸能活動をやっているわけではないし……会見の必要はまったくない」と一般人となっていることを理由に、この時は会見は開かなかった。月額3万円の養育費は都内のサーフィンショップでアルバイトしながら払っているという報道も流れた。

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