宝田明 ミス・ユニバースとの離婚騒動

公開日: 更新日:

 もっとも、83年5月に学園は倒産。同時期に児島が子どもを連れて家を出たという報道が流れた。離婚の噂に対して宝田は「今、何も言いたくないよ」「書きたければ離婚と書いたっていいよ」と言葉を濁したが、その後も関係は修復できなかった。83年秋には秘書女性が宝田の自宅に移ったという報道も流れ、弁護士を介して養育費や財産分与など離婚に向けての協議も始まった。

 結局、84年1月に離婚が成立。同年9月、宝田は「きちんとしたい」と秘書女性と入籍。会見で「彼女ともう一度やり直そうと思いました」と語った。

 宝田はその後も第一線で活躍を続け、来月公開予定のハリウッド版ゴジラへのカメオ出演が話題になっている。

◇1984年1月 5日、中曽根首相が靖国神社に年頭参拝。現職戦後初。9日、日経平均株価が初めて1万円の大台を突破。18日、三井三池鉱業所の有明鉱坑内火災で83人が死亡。23日、日本初の実用放送衛星「ゆり2号a」打ち上げ。24日、アップルコンピュータがマッキントッシュを発表。30日、日産自動車がイギリスへの自動車工場進出を決定。

【連載】プレイバック芸能スキャンダル史

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”