ムロツヨシ“狂気の目”にSNS騒然…お調子者キャラの裏の壮絶半生が圧倒的演技の糧?
ムロツヨシ(47)の演技が「怖すぎる」と話題となっている。ムロは現在、NHK大河ドラマ「どうする家康」で木下藤吉郎役(後の豊臣秀吉)を演じている。3月12日放送の10話では、お市(北川景子)が浅井長政(大貫勇輔)と結婚したことを伝えに来て、下卑た質問を家康(松本潤)に投げかけた。4話で柴田勝家(吉原光夫)に蹴られた際、ヘラヘラしながら一瞬見せた冷めた目に、《ムロツヨシが不気味で怖い》《秀吉の目の奥笑ってなくて、この後の展開を知ってるだけに怖すぎる》とSNSが騒然となったのも記憶に新しい。
さらに、14日に最終回を迎える連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)で、吉高由里子(34)演じる主人公・雪宮鈴に恨みを抱き、誹謗中傷や嫌がらせなどを行っていた謎の男、伴宗一郎の正体がムロであることが第6話で明かされた。5年前に鈴の元へ緊急搬送された妻が亡くなったことで、狂気に取りつかれて鈴を執拗に追い詰める判。6話終盤で鈴の診察室へ入ってきた判が「久しぶりですね、元気でしたか、先生」「また、人殺してませんか?」と不気味な笑みを浮かべたまま囁くというシーンが放送されるやいなや、ネットでは《ホラーすぎる》《狂気の様を演じるのが、めちゃくちゃ天才よね》《普段バラエティでおちゃらけてるだけに、こういう役やらせると本当に怖い》と、「どうする家康」同様、ムロの演技におののく視聴者が続出した。