酒席の酔っ払いトラブルを丸く収める達人には共通点が…脚本家・ライターが説く

公開日: 更新日:

 ぐるなびの「忘年会に関する調査」(20日発表)によると、今年すでに職場や仕事関係の忘年会に参加する予定がある人は55.9%。酔っぱらいトラブル遭遇率が高まっていくのは間違いない。まあ、みのにはなれないにしても、市井にだって酒席のトラブルを収める“達人”はいる。

 脚本家でライターの源祥子氏は「酔っぱらいのケンカを止めるのがうまい人は大抵、学生時代に居酒屋とかバーでアルバイト経験がありますね」と、こう続ける。

「場数を踏んでいるので慌てないんでしょうね。少しケンカをさせ、怒りが引きそうな頃合いを見計らって《おいおい、みんな笑ってるよ》と軽い感じで止める。タイミングが絶妙なんです」

 東京・銀座のオーナーバーテンダーは苦笑しながらこう明かす。

「酔っぱらい同士のイザコザって、きっかけは、ほぼ当人たちも覚えていないような些細なことばかり。よりヒートアップしている方を《いい時計してますね》などとすかさず褒めて気をそらすことで、割と簡単に収まったりします。要するに、収めるのがうまい人は観察眼に優れている」

 もちろん自分がベロベロに酔っぱらっていたら救いようがない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  3. 3

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  4. 4

    回復しない日本人の海外旅行…出入国数はGWもふるわず、コロナ禍前の半分に

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    「リースバック」で騙される高齢者続出の深刻…家を追い出されるケースも

  2. 7

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  3. 8

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  4. 9

    千葉工大が近大を抑えて全国トップに 「志願者数増加」人気大学ランキング50

  5. 10

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由