ボルト100m連覇 世界陸上最多9個目の金で限界説を一蹴
勝利をアピールするお決まりのポーズを決めているのは短距離王者のウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)。23日の陸上世界選手権男子100メートル決勝では今季自己最高となる9秒79で2連覇を達成。ライバルのジャスティン・ガトリン(33=米国)を0秒01差でかわし、同大会9個目の金メダルを手にした。
今季序盤は故障もあって欠場が続き、限界説もささやかれた。レース後には「『衰えた』という人がいるかもしれないが、俺はまだ速く走れるぜ」と完全復活をアピールした。