松山人気ではっきり 国内ツアー集客は「役者と舞台次第」
【三井住友VISA太平洋マスターズ】
大会初日は平日にもかかわらず、前年比1454人増の3509人ものギャラリーが会場に集まった。お目当ては今季、日本ツアー初出場の松山英樹(26)。ほとんどのギャラリーは松山がプレーする組に集中し、コース内での移動も珍しく初日から大渋滞した。
この日は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り1アンダー、17位タイ。
「(日本ツアー出場は)久しぶりだったのでスタートホールはすごく緊張した。(今年から)パー5がパー4になったところは2つともボギー(11番=平均ストローク4.417)とダブルボギー(6番=同4.417)なので、もったいなかった。明日に向けて修正したいなと思います」(松山)
会場は全米オープンや全米プロなどメジャーコースを手がける設計家、リース・ジョーンズ氏がプロのドライバー飛距離300ヤード時代に対応できるようにバンカーの形状や配置を改修し、よりタフになった。さらに、松山の提案で6番と11番のパー5がパー4に変更された。