山下美夢有が狙う2年連続「年間女王」&「60台」は芝芽が強い高麗グリーンの攻略次第
関係者は続ける。
「酷暑だった今年もグリーンの仕上がりはよく、5アンダーで初日トップに立った森田は『芝が元気なのか、(芝)芽の影響はあると思う』と言った。高麗グリーン特有のカップ際で切れたり、カップの淵で急に止まるケースが昨年より増えるかもしれない。それを知っている山下はこの日、パッティングを強めにヒットしていたが、セッティング担当はスコアの伸びを見て、初日から左右に振ったピン位置をさらに厳しくすることも考えられます」
山下は「今日は1回もいいショットを打てなかったんで、ちょっと悩みながらっていう感じのラウンドだったんで、明日はちょっとショット(をピンに)つけれるようにしたいなと思ってます」と言った。
そうなればパッティングも楽になるのだが……。