稲見萌寧が「180度方針転換」で米女子ツアー参戦のワケ…ならばいずれ尾関彩美悠も
日本で唯一開催される全米女子プロゴルフ協会公式戦のTOTOクラシックに優勝した稲見萌寧(24)が、来季の米女子ツアー参戦を表明した。
同ツアーでは、畑岡奈紗(24)、笹生優花(22)、古江彩佳(23)、渋野日向子(24)、勝みなみ(25)、西村優菜(23)らが戦っているが、来季は稲見も参戦。11月30日からの同ツアー最終予選会には西郷真央(22)、吉田優利(23)、国内のプロテストに合格したばかりの馬場咲希(18)が出場。来季の切符取りを狙う。
米ツアーを主戦場にする、または同ツアーを目指す者の多くは、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチーム(NT)の元メンバーという。畑岡(2015~16年)、古江(17~18年)、勝(12~16年)、西村(17~18年)に、今回渡米を決断した稲見(16~17年)、最終予選会に挑戦する吉田(16~19年)と馬場(22~23年)も元日本代表だ。
過去に米国で戦った宮里藍、東尾理子、上原彩子、横峯さくら、有村智恵もNTメンバーで、笹生はフィリンピンの代表だった。