ジャンボの弟子、小林夢果が迎える「開花シーズン」…初日64の大爆発で単独首位
「今年はこれまでとは違う姿が見られると思いますよ」と、ツアー関係者がこう言う。
「小林が尊敬する同門の原英莉花(25)は17年にプロ転向(プロテスト合格は18年)して、2年目に初優勝した。ジャンボアカデミー1期生の西郷真央(22)はプロ3年目の22年に開幕戦で初優勝して年間5勝もした。先輩2人は3年目までに結果を残しただけでなく、西郷は今年米女子ツアーに主戦場を変え、原も今年の最終予選会から来年の同ツアー入りを狙う。
2人の活躍を見てきただけに、プロ3年目の今年は心に期するものがあるでしょう」
プロ入り同期で年齢も同じ川崎春花や尾関彩美悠はすでに1勝以上しているし、昨季、桜井心那の宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ3人目の10代4勝も大いに刺激になっているはずだ。
尾崎門下生として、もたもたしているわけにはいかない。