雨の日はプロでも難しい…ミスの誘発条件てんこ盛り スコアをまとめるのは謙虚な心
雨の日は「力みと打ち急ぎ」がミスを誘うとわかっているプロでも失敗を繰り返すわけですから、アマチュアの皆さんならなおさらです。
そこで雨の日は、謙虚な気持ちでプレーすることをお勧めします。飛距離欲しさにクラブを振り回すことはせず、アドレス前から「ゆっくりなスイング」を意識する。アドレスに入ったら「いつもの7~8割の距離でいい」と割り切ります。距離を抑えたスイングによりフェアウエーに置ける確率は上がります。
これからの時季はラフも成長し、水分を含めば重くなり、ショートアイアンでもクラブの抜けは悪くなる。ピンまで130ヤードのラフより150ヤードあってもフェアウエーからの方が距離を合わせやすく、グリーンキャッチも容易です。
付け加えれば、悪条件が重なる雨の日は、なるべくストレスを減らして1番のティーイングエリアに立ちたいものです。レインウエアはもちろんのこと、手や顔を拭くタオルを最低2枚、グリップが滑らない雨用の合皮グローブをキャディーバッグに入れておくべきです。
雨の日は「準備」と「謙虚さ」でスコアをまとめましょう。