竹田麗央のちょっと気になる今季3度目予選落ち 「いい休養ができたと思って」とは言うものの…
【NOBUTA GROUP マスターズGC レディース】第2日
「リーダーボードを見れば気分はよくないでしょうね」というのは大会関係者だ。
今季7勝でメルセデスランクのトップを走る竹田麗央(21)が予選落ち。18番パー4でグリーンを外し、5mのパーパットがカップに届かず通算イーブンパー61位で1打足りなかった。
今季はここまで開幕戦から27試合に出場し、海外メジャーも4試合に参戦。ほぼ休みなくプレーしてきた。予選落ちは5月のRKB×三井松島レディスに続き3度目だ。2日間で試合会場を後にするのは背中痛で棄権した6月の宮里藍サントリーレディス以来のこと。久々の「休暇」と考え、身体を休めればいいのだが「本人はそんな風に割り切れないでしょう」と、冒頭の関係者が続ける。
「メルセデスランクのトップ5のうち4人は12月の米女子ツアー最終予選会を受けますから。ランク3位の岩井明愛と2位の山下美夢有の2人はこの日同組で回り、ともにボギーフリーの65。岩井は通算11アンダーで首位タイ、山下も10アンダーで2位に浮上した。先週優勝した山下と2打差の3位だった岩井のショットは今週もキレキレです。メルセデス5位の岩井千怜も通算5アンダー20位につけているし、メルセデス4位の小祝さくらは予選会は受けませんが首位タイです。