ホリエモンも版元も…ゴーストライター疑惑に「沈黙」のなぜ
これに徳間書店は10日、「共同著作者はいるが、本人が表紙などに名前を入れることを望んでいない。堀江氏の作品であるとの見解に変わりはない」とコメント。堀江氏の関係者も「徳間書店が窓口になっていますので、こちらから話すことはありません」と言うのみ。それなら本人から説明を聞くしかないが、この日は「時間がないから」と報道陣をけむに巻いて会場を後にした。一日に何回も更新するツイッターでも、この問題はつぶやいていない。
「そもそも著名人の本にはゴーストがいて当たり前」という冷めた見方や、以前から堀江自身が「自分の書いたビジネス書にはゴーストライターがいる」と明かしていたこともあり、ネット上ではむしろ騒ぎに便乗した佐藤氏への批判の方が目立っている。“擁護派”が多いにもかかわらず、ピリピリムードのホリエモン。何か理由があるのだろうか。