「世良公則&ツイスト」ふとがね金太 人気ナレーターだった
77年リリースのデビュー曲「あんたのバラード」をはじめ、「宿無し」「銃爪(ひきがね)」「燃えろいい女」「性(サガ)」などヒットを連発したロックバンド「世良公則&ツイスト」。81年に解散して33年、世良はソロで活躍中だが、リーダー兼ドラムのふとがね金太さん(58)は今どうしているのか。
「きょうは12月に生まれた孫娘のお宮参りだったんです。子供は3人、孫は他に小3、小1、年長サンと3人いましてね。どの子も可愛くて可愛くて、困っちゃいます、ハハハ」
■一昨年、35周年記念CDリリース
新宿駅西口のカフェで会ったふとがねさん、こう言って相好を崩した。
「音楽活動? もちろん、現役ですよ。ゴダイゴの浅野孝巳さん、ハウンド・ドッグの鮫島秀樹さん、サザンオールスターズの松田弘さんたちと『Forever 50』って70年代テイストがムンムンのロックユニットを組み、浅野さんとはアコースティックギターコンビ『菴羅(あんら)』をつくり、国内はもちろん、タイのバンコクでもライブをやってます」