腕の毛を剃り…番組卒業する加山雄三の“サプライズ”に衝撃
で、お年寄りの中で番組を去るのは加山だけ、もう少しで見納めかと思って見ていたら衝撃的な事実に遭遇した。
27日。この日は加山が「カニ五目炒飯」を作ったが、アシスタントの山瀬まみにやたら自分の腕を見せびらかすようなしぐさをし、その腕を見た山瀬が「ワーッ!」と驚き、「やっと気づいた」とうれしそうに笑い、「奇麗に剃ったの!」と加山。
あろうことか、加山の腕毛がなくなりツルツルになっていたのだ。加山といえば、胸毛に腕毛にすね毛が毛深いことで知られ、かつてそれは男らしさの象徴としてモテはやされた。なのに、剃ってしまうとは!
「もしかして、私がいじったからですか」と山瀬。夏に入り、半袖になった加山の腕毛を山瀬がからかうので、加山は傷ついていたようだ。「なんか自分の手見て、嫌になっちゃったの。テレビ見てて」と。加山までもが女子化するなんて……。昭和は遠くなりにけり。
卒業の理由は「夢のエコシップをつくるため」だが、78歳の夢見るじいさんって、なんだかうらやましい。老兵が消え去らない秋に「ゆうゆう散歩」を勇退する加山は貴重な存在という気もするが、突然のサプライズにはさすがにぶっ飛んだ。