実は売れっ子ズラリ 熊本出身お笑い芸人が震災でジレンマ
熊本在住で自宅が震災の被害を受けた井上晴美(41)やスザンヌ(29)以外にも、熊本出身の芸能人は数多い。パッと思いつくだけでも水前寺清子(70)、八代亜紀(65)、石川さゆり(58)、森高千里(47)……。
「今は被害を受けられた皆さんの気持ちを第一に、落ち着かれるまで、そしてご希望があったその時は全力でお手伝いしたいと思っています」(水前寺)、「これ以上、被害が広がらないことを祈りつつ、少しでも早く、安心される時が来ることを願っております」(石川)、「テレビでも地震の状況が映し出されていて、私もかなりショックを受けました」(森高)など、それぞれブログなどで、故郷への思いをつづっているが、こういう時、困ってしまうタレントたちがいる。ズバリ、お笑いの人たちだ。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。
「この状況下でいつものようにエヘラエヘラしているわけにはいかないでしょうし、そうかといって妙に真面目になるわけにもいかないし、彼らにとっては“死活問題”ではないでしょうか」
そこで、熊本出身のお笑い芸人たちを調べてみると、コロッケ(56)にはじまって上田晋也(45)と有田哲平(45)の「くりぃむしちゅー」、ウッチャンナンチャンの内村光良(51)、たけし軍団の井手らっきょ(56)、次長課長の井上聡(40)など売れっ子たちがズラリなのだ。