松本人志も千原ジュニアも 芸人ら続々“ローカル回帰”の裏側

公開日: 更新日:

“地方分権”の波はテレビ界にも押し寄せている。

 いわゆる「全国ネット」は日本全国で視聴できるテレビ番組をいい、業界内では「全国区」こそが花形といわれている。出演する芸能人や著名人にとっても、日本全国に顔が知られることは名誉なことだろうが、最近は出演者や視聴者にその感覚が薄れ、都心から地方に向かっていく“逆流現象”が起こっているという。

 そんな中、最近、ローカル番組で人気を博しているのが東海テレビ放送の「千原ジュニアのヘベレケ」。千原ジュニア(40)がゲストと名古屋の店を3軒ハシゴする番組で、ベロベロに酔った出演者の素顔と本音をさらす姿が人気となっている。

 アシスタントに高橋真麻(33)、ゲストに坂上忍(47)やおのののか(23)など全国ネットと遜色ない面々が出演。番組では文字通り「ヘベレケ」になったメンバーが下ネタや爆弾発言を連発。坂上が共演NG女優を言ったり、「最近いつエッチした? 俺は1月3日にしたよ!」と女性ゲストに詰め寄ったり、堀江貴文(42)に高橋が「(ライブドアのフジテレビ買収騒動で)あの時お給料めちゃくちゃ下がったんですよ!」と激怒するなどやりたい放題。これが話題となり、「ユーチューブ」にアップされた放送リスト全9回の再生回数は250万回突破目前となっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末