「とと姉ちゃん」に再登場 “綾サン”阿部純子の意外な過去
本人は二十歳そこそこでカンヌのレッドカーペットを経験したが、調子に乗るどころか自身の未熟さを痛感。昨年まで大学を休学し、単身で米NYに演劇&語学留学していたというからプロ意識の高さは大したもの。留学中に大手プロ・アミューズの関係者と出会ったのを機に同社に移籍し、新たに芸能活動するタイミングで本名の阿部純子に改めたという。
コラムニストの桧山珠美氏は、「とと姉ちゃんに再登場して実感したのは“べっぴんさん”だということ。河瀬監督に才能を見いだされた尾野真千子同様、映画やドラマに欠かせない演技派女優になるのでは」と、朝ドラ脇役のネクストブレークのひとりとして注目する。
ちなみに吉永淳時代の憧れの女優は、オノマチだったが、現在は竹内結子。その理由が興味深いところである。来週11日からスタートする7月期の月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)には、桐谷美玲(26)演じる主人公の職場の後輩として出演。ドラマ界で“アベジュン旋風”を巻き起こせるか。