福山雅治も仰天 週刊誌デスクが明かす最新パパラッチ事情
■ジャニーズがターゲットの場合
某週刊誌デスクが匿名を条件に「吉田羊さんがこんなに手の内をさらして大丈夫なのか心配してましたが、もちろん、どこの週刊誌もお見せできるものしか見せていないはずですよ」と、業界の最新パパラッチ事情についてこう明かす。
「人間は必ず油断する。ガチで狙われたら芸能人は逃げられないと思ったほうがいい。もちろん、マンションに不法侵入したりゴミや郵便物をあさったりとか法に触れる行為はやりませんが、法に触れなければどんなに顰蹙を買う行為でもやる。見習いの新人記者ならともかく、某誌には元探偵の記者もいますし、本気の尾行を巻くのは難しいでしょうね。張り込みもいかにも記者やカメラマン風のヤツはいません。少しだけ手の内を明かすと、ジャニーズとか若い世代がターゲットなら担当記者も金髪のギャルと短パンの若者コンビとか、その場にいても違和感のない人間が実は……というケースが多いとだけ言っておきましょう」
別の週刊誌カメラマンはこう言う。
「隠し撮りの技法は日進月歩。以前はカバンやたばこにカメラを仕込んだりしていましたが、今は意外にもスマホですよ。木の葉を隠すなら森の中というわけで、スマホが現場で一番違和感がない。そして本人を直撃する時はスチルカメラではなく、ムービー。画質が飛躍的に向上しているから動画を切り取っても誌面で使えるし、そのまま動画をネット配信することもできるからです。ドローンの活用はもう数年前から編集会議の議題になってましたね。ホントに使ってるか? それは言えません(笑い)」