社会学者・古市憲寿 著作物とTVの立ち居振る舞いに違和感

公開日: 更新日:

診断結果は…【可】

 NHK・Eテレ「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」(日曜午前0時)などでMCを務める一方、情報番組のコメンテーターとして活躍する古市憲寿

 フジテレビ系「とくダネ!」には毎週火曜に登場する。8月21日は、インドネシアのジャカルタで開かれたアジア大会男子バスケットボール代表の4選手が同市内の繁華街で飲食した後、買春をしたことが話題になった。日本選手団の山下泰裕団長は公人としての行動を定めた行動規範に反するとして4人を帰国させた。帰国後の記者会見でバスケットボール協会の三屋裕子会長が「こんなに自覚がないのかって、涙が出てきた」と語ったシーンなどを伝えた後、古市が「褒められた行為ではないが、そこまでさらし者にしていいのか」とコメントした。その気持ちはわからないではないが、せめて日本代表のユニホームを着ていたのはいかがなものか、くらいのやんわりした表現の方が一般の反発は少ない気がしたのだが。

 28日も同じように感じたコメントがあった。横須賀市にある“ごみ屋敷”で、市による行政代執行が行われた。9時の開始前から「とくダネ!」は2台のカメラと女性リポーターによる中継を行っていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」