三浦春馬が主演ドラマで初主題歌 初回の低視聴率覆せるか

公開日: 更新日:

 また、最近ではミュージカル「キンキーブーツ」でドラァグクイーンを演じ、〈歌も踊りも最高だった〉〈すべてが完璧すぎる。春馬君にできないことってあるの?〉と、その熱演ぶりをファンから絶賛されていた。

「三浦が所属する芸能事務所は毎年、エイズ啓発活動を行っている。三浦はそこで歌声を披露することがあり、以前から美声が評判になっていました。ファンから『早くCDを出してほしい』という声も多く、今回は満を持して『いよいよ!』というところでしょう」(芸能プロ関係者)

「TWO WEEKS」では殺人の汚名を着せられる逃亡犯・結城役を演じる三浦。前出の山下真夏氏がこう言う

「結城はダメダメな人生を送る自堕落な男。そんな彼が第1話で自分に子どもがいたことを知る。娘と出会い、父親の顔になる瞬間を、三浦さんは戸惑いと照れを入り交ぜた複雑な表情で見事に演じました。娘役を演じる子役の稲垣来泉ちゃんも、いま“天才子役”として注目の存在。今後2人の演技合戦で、視聴者を大いに泣かせてくれるでしょう」

 三浦の20代の集大成ともいえるドラマの初回視聴率は8%台で、2ケタには及ばず。

「中村も反町も織田も、かつては主演+主題歌のドラマは高視聴率でしたが……」(テレビ誌ライター)

 三浦の達者な演技と“歌の力”で、今後の視聴率上昇に期待したい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が