元SMAP3人を酷評…マツコ発言はジャニーズへの忖度なのか
さらに同誌は、マツコがかつてコラムニストとしてジャニーズ偏重のテレビ業界を痛烈に批判してきたことを指摘。ところが、12年に関ジャニ∞の村上信五(37)と「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で共演したことをきっかけに、ジャニーズ事務所と急接近したという。
これが事実とすれば、マツコの稲垣に対する共演NGと3人へのダメ出しも、ジャニーズへの忖度と読み取ることもできるが……。
芸能評論家の佐々木博之氏がこう言う。
「私も週刊文春を読みましたが、マツコの発言は正論とまでは言いませんが、一理あると思いました。冷静に見て、『新しい地図』の3人が旬かどうかと言えば、確かに年齢の面でも人気の面でもアイドルとしては旬が過ぎていると思います。打ち切りとなった3人の地上波のレギュラー番組にしても、視聴率が低迷していたのは事実ですから、もしかしたらテレビ局側は打ち切りにしたいと思っていたかもしれません。だから『SMAPじゃなくなった3人には魅力を感じない』というマツコの発言にもうなずけます。かつてあれだけの人気を誇った光GENJIにしても、解散後のメンバーは大苦戦しました。もちろん時代が違うし、今も元SMAPのメンバーにたくさんのファンが付いていることも事実ですが、木村拓哉と中居正広も含めて、元SMAPメンバーの勢いが失速している印象は拭えません」