騒動から3年 いまだ地上波に復帰できない「のん」の現在地

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「『週刊文春』が能年玲奈と所属事務所とのトラブルを取り上げた記事に対し、前所属事務所が名誉毀損で訴えていた裁判で、4月に前所属事務所が勝訴しました。文春側は控訴し、さらに記事のネタ元がのん本人であったことを公開。本人の所属の問題も含め、前所属事務所とのゴタゴタがいまだに収束していないと判断せざるを得ない状態なんです。下手に出演させたら、前事務所から出演料を請求される可能性もある。“トラブルに巻き込まれたくない”というのがテレビマンの本音でしょう。それで二の足を踏んでしまうんです」

 そこにはCMや舞台などの仕事に比べ、テレビ局と芸能事務所の近すぎる関係も見え隠れする。福田氏は同インタビューの中で、日本の古い芸能事務所の体質改善とタレントの移籍の自由を主張しているが、テレビマンも納得するハッキリした“和解”が見えてこない限り、のんの地上波復帰は難しい。

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