水野美紀は新悪女王「奪い愛、夏」で見せる菜々緒との違い
〈ゾクゾク感、ハラハラ感がたまらない〉〈怖すぎる〉〈振り切れてる〉……AbemaTVオリジナルドラマ「奪い愛、夏」(木曜夜11時)での水野美紀(45)の怪演に、称賛の声が上がっている。
「マッチングアプリ会社社長の水野と、広報部で働く小池徹平、松本まりかのドロドロの愛憎劇です。ネット配信ということもあり、ベッドシーンや、水野の狂気じみた悪女っぷりは、2年前に放送された倉科カナ主演の『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)よりも過激になっています」(テレビ誌ライター)
今年の「“悪女”が似合う女優ランキング」(オリコン)の1位は菜々緒(30)で、水野はランク外だが、菜々緒のお株を奪う勢いなのだ。
「水野は織田裕二主演の『踊る大捜査線』(1997年=フジテレビ系)に出演し、一気に人気女優の仲間入り。女性警官役でレギュラー出演していましたが、2005年の独立を機に、めっきり露出が減り、10年公開の映画版『踊る――』の第3作にも出演していません。清純派として売りたい事務所側と、舞台を中心にアクション女優としても活動したい水野との間に溝ができたからといわれています」(芸能プロ関係者)