発声はリハビリ中も…堀ちえみが親衛隊だけに語った“言葉”
「『らりるれろ』や『なにぬねの』など、舌を使って発声する言葉が難しく、『さしすせそ』や『ざじずぜぞ』『つ』など、舌を上顎につけて風を作る音が、特に難しいです。リハビリは2週間に1度、言語聴覚士の先生による発声、発語のトレーニングを受けている他に、ボイストレーニングも月に1回、先生のもとへ通って練習しています」
成果は一進一退だが、手術後一度はあきらめた「デビュー40周年のライブ」をやるという夢に向かって前向きに頑張っているという。
■「ただいま戻りました」
サイン会に参加した堀ちえみの親衛隊「C☆S☆C(ちえみスマイルサークル)」“総会長”の千葉竜司さん(55)はこう話す。
「“おかえり”と声をかけると、少し発声しにくそうでしたが、思ったよりハッキリと“ただいま戻りました”と言ってくれました。がんを公表する2週間くらい前のイベントでは、『声も出てないし、いつもと違って何か元気がないな』と思っていたのですが、今日は少し痩せたものの、目の輝きはすっかり戻っていて元気そうでよかったです」