森七菜「恋あた」も手法はベタ…恋愛ドラマ人気再燃なるか

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 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「どんなドラマでも拒絶する人もいれば、ドハマリする人もいるのは当然」としながらも、「コロナ禍の今だからこそ、このドラマの動向に注目しています」と、こう続ける。

「バイトと社長という圧倒的な立場の差がどうなっていくのかという、恋愛ドラマではオーソドックスな軸や、連ドラ全盛期に量産された“最終回にクリスマスを迎える”というゴールに向かって盛り上げていく手法。それに加えて“スイーツ”という胃袋への刺激……もっとも今は、恋愛ドラマ全盛期に比べて“クリスマスの特別感”は薄れてきています。新型コロナ感染の再拡大が懸念されるこのシーズン、さまざまな戦略が張り巡らされた恋愛ドラマを、視聴者はどう受け入れるのか。結果いかんによっては、来年は恋愛ドラマブームが来るかもしれません」

 政府主導で「Go To トラベル」「Go To イート」と経済を回そうとしている中で、テレビ主導の「Go To 恋愛」の行方やいかに?

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