黒木瞳の監督映画が大コケの様相…不運続きに同情的な声も
コロナ禍、大麻、ひき逃げ…
もっとも、黒木に同情的な声も少なくない。
「コロナ禍の影響で公開が遅れ、今年9月には出演者の伊勢谷友介が大麻取締法違反で逮捕されました。さらに、主演の伊藤健太郎が公開直前にひき逃げ事件まで起こしてしまった。当初の予定通り公開できていたら、これほど不運が重なることもなかったはずです。ただ、黒木さんは4年前のトラウマがあったためか、2度の事件を受けても11月公開の意思を曲げませんでした」(芸能プロ関係者)
黒木が監督として興行成績のことをシビアに考えていたら“お蔵入り”させる選択肢もあったはず。今回の失敗によって黒木が映画を撮ることは、しばらくはなさそうだ。
「スポンサーが完全にそっぽを向いてしまいました。女優としても10月に還暦を迎え、立ち位置が難しくなりつつあります。黒木さんがスポットライトを浴び続けるために次に何を仕掛けてくるのか注目です」(前出の芸能プロ関係者)
映画の失敗が好調な女優業にまで響かないことを祈りたい。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)