ひき逃げ伊藤健太郎は罰金刑か…それでも復活が困難なワケ
ひき逃げ事故を起こして逮捕された伊藤健太郎容疑者(23)がたった1日で釈放された。状況は明らかになっていて、証拠隠滅の可能性もほぼなく、有名人であるから逃亡のおそれもないということで、地検は勾留請求をしなかった。これを機にあれほど大騒ぎしていたメディアの報道もパタリとやんだ。
【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)
処分保留でも裁判にはなると予想する人もいるが、略式起訴、略式裁判となって「罰金刑」で終わる可能性がないわけでもない。伊藤容疑者の弁護士としては被害者との示談を急ぎ、検察にその報告をしたいところだろう。これならたとえ裁判になっても、執行猶予が付くのは確実視されるところだ。
事故後すぐ、彼が出演する映画が次々と予定通りに公開された。昨今の“作品に罪はない”という風潮が追い風になったほか、対策を立てようにもあまりに時間がなく、「お金を支払って見に来るお客さんの判断」という理由で押し切った格好でもある。