著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

関ジャニ∞大倉忠義と広瀬アリスの熱愛報道にジャニーズ事務所が「ノーコメント」なワケ

公開日: 更新日:

「次世代のタレントの売り出しに重きを置いているジャニーズにとって、大倉はすでに36歳のベテラン。アイドルの結婚も当たり前の時代に恋愛に神経をとがらせるのは古い。ジュニアのように人気に影響するわけでもない。ジャニーズも本人任せが主流」(前出の芸能関係者)

 ジャニーズは伝統的に「優等生」「普通っぽい子」「やんちゃ系」と大きく3タイプに分けられている。タイプの違う男の子を組み合わせてグループにしてきたのが故・ジャニー喜多川氏の独特の感性だった。大倉は少しやんちゃ系が入るタイプ。自身のSNSではルールを守らないつきまとい行為をしてくるファンの行動を具体的に示し「ストレスになる」と強く抗議するなど男性的な一面を見せた。過去の恋愛も堂々としたもので、一般女性吉高由里子と浮名を流した。

 大倉にとっての課題は今後、どの方向に仕事の舵を取るかだろう。最近は後輩の演出などプロデュース業にも力を入れているようだが、仕事の基盤が固まったとき結婚も視野に入ってくるように思う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」