仲本工事さん「ゴミ屋敷暮らし」報道の末に交通事故死…老いを生きることの難しさ

公開日: 更新日:

 一応、「ピンクローズ」で開かれた仲本の誕生会に、彼女は戻ってきて参加したが、いつもの手料理ではなく、スーパーで買ってきた総菜が並んでいただけだったという。仲本は鶏が苦手だそうだが、鶏のから揚げもテーブルにのっている“愛のない”ものだったようだ。

 先の知人は、「出ていく前に純歌さんは“私は仲本さんの介護はしたくない。面倒を見たくない”と言っていた」そうだ。かくして、犬数匹と小鳥数羽、猫1匹と仲本が置き去りにされたのである。

 9月某日。新潮の記者が「ピンクローズ」を訪ねると、建物の2階から犬のほえる声がし、扉を開けると、動物の糞尿の臭いが鼻をつき、生活用品がそこかしこに散らかり、床には新聞紙が敷き詰められ、犬猫の世話をするためのグッズや仲本の私物が積み上げられていたという。

 純歌という女性は掃除が苦手だったようだが、家事代行サービスを頼むという手もある。一方、純歌の金遣いは相当荒かったようで、一昨年から2店の家賃を1年分滞納していたため、ビートルズが来日した56年前に前座で仲本が弾いた思い出のギターまで200万円で売って支払ったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末