タッキー&キンプリ3人はジャニーズの意向“完全無視”…「合流」という“蟻の一穴”はあるのか

公開日: 更新日:

 キンプリのメンバーのなかでも特に海外進出を切望していたのが平野と岸だったといわれている。前出の芸能プロ関係者はこう話す。

「キンプリが2年前にリリースしたセカンドアルバム『L&』のDVDには米ハリウッドでのダンスやボーカルレッスンをメンバーらが受ける模様が収録されていた。そもそも彼らのCDデビューが外資のユニバーサル・ミュージックだったのも将来の海外というかアメリカ進出を意識したものだったから。しかし、今回、ジャニーズへの残留を表明した高橋と永瀬は新型コロナウイルスの影響もあり、国内での活動を重視したいと訴えていた。また、この2人はアーティストとして活動する以上に俳優としての成功を望んでいたようです」

■後輩Travis Japanの海外デビューで退社一直線

 こうした方向性の違いについては昨年5月から話し合いが何度も繰り返されていた。その結果、メンバー同士の関係はかなりギスギスしたものになっていたようだ。そうしたなか、決定打になったと噂されているのが後輩グループだったTravis Japanの海外進出に関する一報だったという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」