キンプリ3人の退所にジャニーズ世襲体制の綻び…“2人の後継者”のすきま風が招いたか
ジャニーズ事務所の激震が止まらない。創業者のジャニー喜多川さん亡き後、2代目社長、藤島ジュリー景子氏をサポートし牽引してきたタッキーこと滝沢秀明氏(40)が、事務所副社長とジャニーズJrを育成する関連会社「ジャニーズアイランド」社長を突然退任。
タッキー退社を発表した3日後には、人気グループ「King & Prince」の平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が来年5月のグループ脱退が判明した。一連の動きは果たして、ジャニーズ帝国にどういう打撃を与えるのか。
「滝沢の退任、退所のことを直前まで知らなかった役員もいたようです。滝沢の申し入れを慰留したものの、本人の固い意思を尊重したと事務所側が説明しています。実際のところは、これまでマネジメントや出遅れていたストリーミング配信などでジュリー社長との意見の食い違いなど、両者の間に生じた不協和音の結果、滝沢が半ば解任に追い込まれたと聞いています。滝沢からコメントがないこと、滝沢側と事務所側が弁護士を介して交渉をしていることなど、スポーツ紙が強調するような円満ぶりは微塵も感じられません」(事務所と親交があるレコード会社元役員)