アジャコングさん女子プロレスデビュー3年目までは壮絶貧乏…「勝たなきゃ明日は食えない」

公開日: 更新日:

 ダンプ(松本)さんがトップの極悪同盟にいた頃は、地方巡業に参加させてもらえ、地方だと1日3000円の食費がもらえた。地方だと先輩がご飯に連れていってくれるから3000円が丸々余り、潤って帰ってこられた(笑)。

 獄門党になってブル中野さんの付き人を3年やった後、急に体が大きくなったんですよ。給料も少し上がったのでご飯をたくさん食べられたし、先輩たちの雑用をやらなくて済むと自分のことに専念できましたから。当時は会社から「あまり筋トレするな」と言われましたが、私はあえてやっていました。

■体重が40キロ増え、顔にペイントしたのが分岐点

 ずっと60~65キロだった体が1カ月後に75キロ、翌月に80キロ、その翌月90キロに。「来月100キロ超えたら笑っちゃうね!」と言ってたら本当に超えた。60キロから半年かからずにポーンと。

 その19歳の時にアジャコングという名を付けて顔にペイントを始めたので、ここが分岐点ですね。アジャコングの完成。お客さんにも「なんだ、あれは?」と注目されたし、体がでかいと先輩に当たり負けしなくなり、後半の試合に出られるようになった。お金も入りました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」