ビートたけし結成40周年の軍団にお祝いコメントなし…一生面倒見るはずが「もう関係ない」と絶縁宣言
■軍団メンバーの一人は「何も言えません…」とポツリ
たけしは独立の際、保有するオフィス北野の株を軍団の活動資金として置いておくと言っていたが、そうはならなかったという。
「それどころか、オフィス北野の社名を変えろと言ってきた。使用するなら使用料を払えと言うので社名を『TAP』に変更。森氏が退社して新社長に枝豆が就任した。その頃からたけしとの関係はギクシャクしだしたんです」(元事務所関係者)
昨年、たけしの事務所「T・Nゴン」は北野武公式サイトを立ち上げた。そこには、「TAP及び、養成所のTAPセカンドと私とは関係ありません。間違えないでね」と書かれてある。
「公式サイトを見て、目を疑いました。TAPは軍団の所属事務所ですよ。わざわざ書いたということは、世間に絶縁したと受けとられかねない。これを見て悲しい気持ちになりました」(前出の元事務所関係者)
軍団メンバーの一人はたけしが独立後、筆者に「殿(たけし)が何をしようと師匠と弟子の縁は切れませんから何も言えません」と寂しく語っていた。
今やすっかり、オーラを失ってしまったたけし。次々に人を遠ざけることで寂しい晩節を迎えなければいいが……。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)