キムタク「教場0」の最大ライバルは天海祐希?今期もフジ月9よりカンテレ月10に分がある根拠
「最近は月9より、カンテレ制作の月10の方が結果を出していますからね」(テレビ誌ライター)とは、フジテレビ系連ドラの話だ。
確かに、2022年10月期は月9の吉沢亮「PICU」より月10の長澤まさみ「エルピス」、23年1月期も北川景子「女神の教室」より草彅剛「罠の戦争」の方が明らかに話題になった。
そして4月期の月9はご存じ、木村拓哉(50)主演の「風間公親―教場0―」。対する月10は、天海祐希(55)の「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」なのだが、「4月期もカンテレの月10勝利の可能性は十分考えられます」と、ある在京キー局プロデューサーはこう続ける。
「ヅカ(宝塚歌劇団)ファンの忠誠心はジャニーズ並みか、それ以上に深い。中でも男役トップスターだった“レジェンド”の天海さんに対する支持は、キムタクより厚いかもしれません。強固な岩盤支持層がいるので、天海さんの出演作はまず大コケする心配がない」
確かに天海主演の連ドラは、20年1月期の日本テレビ系「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」が全話平均11%台、そして21年7月期のテレビ朝日系「緊急取調室」シーズン4も12%台と、安定感は抜群だ。