中村倫也、松坂桃李、杉野遥亮…夏ドラマを席巻「トップコート俳優」の骨太育成法

公開日: 更新日:

 所属タレントは25人ほど(業務提携は除く)で、決して多くはないが、「スタッフの目が行き届く育成法が骨太な俳優を育成できる秘訣ではないか」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう言う。

「トップコートの勝因は根底に流れるスタッフとの信頼関係だと思います。社長の渡辺万由美さんが2019年に『プロフェッショナル仕事の流儀』(NHK)に出演されていた際、タレントさんとの関係性が良好で、俳優さん側が心をオープンにしている印象でした。私も以前に同社のタレントさんを取材したことがありますが、当時と変わらない。そういった関係性が配信系の再生回数に反映されていると思います。事務所のブランド力を最大限に生かしていたジャニーズタレントのドラマが苦戦する中、最有力の勢力といえるのではないでしょうか」

 トップコート俳優の隆盛はジャニーズの穴を埋められるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末