平野紫耀にあってキムタクにないもの…「エージェント契約」で路頭に迷うジャニタレ続出?
《エージェント会社は仕事の交渉をしてくれても、たとえばFCの運営なんかはグループや個人の事務所で行うってことだよね? これまで以上に競争厳しくならん? 全グループが本当にライバルになった、と捉えてるけど、違う?》
とタレントにとっても、より厳しい状態になると予想する声がネットでは多く上がった。
■命令に従うだけの従順な“駒”では実力主義では生き残れない
「エージェント契約とは、営業や交渉など、仕事を獲得する上での業務を代行するもので、それ以外の業務は全てタレント自身で責任を持って行わなくてはなりません。新体制になり、各グループやタレントの営業に回せる手も時間も足りない現状の中で、ある程度自らのタレント力のみで勝負しなければなりませんし、グループの場合は、メンバー間で方向性を決め、足並みを揃えることが求められ、さらにセルフプロデュース力がなければ生き残りは厳しくなることが予想されます」(芸能事務所関係者)
育ててもらう、売り出してもらうという視点でしか芸能活動を行なってきていない旧ジャニーズタレントたちにとって、自身での営業も視野に入れながらの活動はかなり厳しいだろう。創業者ジャニー喜多川氏と姉のメリー喜多川氏(いずれも故人)は、自分たちの指示に従う従順な駒になるタレントを好んだ。だからこそエージェント契約になった時に、生き残れるタレントの育成には繋がらなかったとも考えられる。