木村拓哉どうする? 事務所の後ろ盾を失う“俺様タレント”、エージェント制導入の今後に業界注視

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 ジャニーズ事務所が約1カ月以内に発足させるエージェント会社をめぐり、はやくもドタバタ模様だ。東山紀之社長(57)は「タレント個人やグループが設立する会社と個別に契約を結ぶ。ファンの方々と新しい未来を切り開いていく」としたが、所属タレントから困惑の声も上がり、辞めても残っても地獄の様相が見えてきた。

「実は岡本健一が2021年にエージェント契約に切り替え、ジャニーズでは第1号と報じられています。岡本は仕事場への往復も自分の車を運転したり、スケジュール調整から、ひとりでやってしまう。そういうタイプだけに、自由に充実した創作活動にあたれると順調のようですよ。ギャラも明確で、事務所への手数料はありますけど、中抜きされることもありませんし」とは、ジャニーズに近い芸能プロ社長。

 だが、常にマネジャーがいて送迎から細かい雑務、マスコミ対応まで全面的にサポートを受けてきたタレントは面食らっているようだ。嵐の櫻井翔(41)は「ポジティブな面もあると同時に不安も感じる」とし、関ジャニ∞村上信五(41)は「エージェント契約がどういう形になるのかまだ分かっていない」と不安を口にした。

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