NHK朝ドラ「ブキウギ」はアンチほぼ皆無だが…俳優陣の演技以外に“不評”な唯一のところ
「でも、いざ趣里さんが登場すると、水川さんが演じるツヤとの母娘の並びに何の違和感もなかったですよね」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。
「そこで思い出したのが、2015年の舞台『大逆走』。趣里さんはセーラー服の少女を演じていたんですが、舞台に出てきた瞬間12、3歳ぐらいにしか見えず……《童顔すぎない!?》と驚きました。今回は役作りで少しお顔がふっくらされたようですし、より一層幼く見えます。『大逆走』でも趣里さんのダンスが見られたのですが、6歳からバレエを習っていたというだけあって非常に優美でした。加えてあの童顔ですから、舞台上では《妖精のような人》という印象を受けました。『ブギウギ』でもこれからダンスシーンが増えてくるでしょうから、きっと視聴者もますます魅了されるはずです」
さらに、あるエンタメサイト編集者からはこんな声も。
「今のところアンチがほぼいない朝ドラと言えると思います。《趣里さんの抑揚つけすぎの関西弁が惜しい》なんて指摘はあるようですが、物語の面白さとスズ子というキャラの愛らしさでカバーできていると思います。たったひとつだけ、この朝ドラで今のところ《好きじゃない》と言われているモノがあるにはあるんですけどね……」