NHK朝ドラ「ブキウギ」はアンチほぼ皆無だが…俳優陣の演技以外に“不評”な唯一のところ

公開日: 更新日:

「でも、いざ趣里さんが登場すると、水川さんが演じるツヤとの母娘の並びに何の違和感もなかったですよね」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

「そこで思い出したのが、2015年の舞台『大逆走』。趣里さんはセーラー服の少女を演じていたんですが、舞台に出てきた瞬間12、3歳ぐらいにしか見えず……《童顔すぎない!?》と驚きました。今回は役作りで少しお顔がふっくらされたようですし、より一層幼く見えます。『大逆走』でも趣里さんのダンスが見られたのですが、6歳からバレエを習っていたというだけあって非常に優美でした。加えてあの童顔ですから、舞台上では《妖精のような人》という印象を受けました。『ブギウギ』でもこれからダンスシーンが増えてくるでしょうから、きっと視聴者もますます魅了されるはずです」

 さらに、あるエンタメサイト編集者からはこんな声も。

「今のところアンチがほぼいない朝ドラと言えると思います。《趣里さんの抑揚つけすぎの関西弁が惜しい》なんて指摘はあるようですが、物語の面白さとスズ子というキャラの愛らしさでカバーできていると思います。たったひとつだけ、この朝ドラで今のところ《好きじゃない》と言われているモノがあるにはあるんですけどね……」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が