ジャニーズ新勢力図「5派閥」に分裂…性加害問題で解体的出直しの真っ最中、最後に笑うのはどこか
滝沢氏の「TOBE」は“来る者拒まず”のスタンス
ドラマやバラエティー番組の出演ギャラなどはそれに比べれば微々たるもの。あくまで「STARTO社」は楽曲やコンサートなどでの収入で、今後も権勢を誇るのではないかと、この記者は言う。
「一方で、補償問題が一段落したら、東山がタレントに復帰するのは間違いない。その時は、『STARTO社』とエージェント契約を結ぶことになるでしょう。『新しい地図』と『のんびりなかい』の合流? ないでしょうね。一度限りの復活とかならあるでしょうけど。それぞれすでに十分な地位を築いていますから合流するメリットはない。
また俳優業が順調な『独立派』は、特にライブなどもやる必要はないので、今後も方針継続が予想されます。それと確かに、タッキーの『TOBE』は“来る者拒まず”のスタンスなので、『STARTO社』には行かずにそちらに行くタレントは出てくるでしょうね」
しかし、いずれにせよ、かつてのように“テレビ局が忖度しまくりのジャニーズ事務所の独占状態”とはならず、まさに群雄割拠の戦国時代になっていくだろうと言う。性加害問題に端を発したジャニーズ帝国の「解体的出直し」は来年もさらに進んでいきそうだ。