横田真悠は天性の「バランサー」佇んでいるだけで自然に周囲と協調の輪を生み出す
■永野芽郁、大友花恋らとともに女子中高生の間で人気
彼女は「Seventeen」時代には、同時期に専属をつとめていた永野芽郁との「まゆめい」コンビ、大友花恋との「かれまゆ」コンビ、トリオでは「かれまゆめい」と呼ばれて読者の女子中高生の間で親しまれていた。
永野芽郁と大友花恋はタイプが違う同世代女優だが、その両方と仲が良く、名コンビを形成したというところに、燃料電池で水素と酸素の化学反応を促進させる触媒のような魅力を横田真悠が持っているのではないかと思わせる。
そういう視点でバラエティーでの彼女を見ると、出川ガールズでの出川哲朗とのコミュニケーションや「ラヴィット!」での同じ曜日のレギュラーのギャル曽根やニューヨークらとのファミリー感にも、バランサーとしての才能を感じさせる。
しかも、彼女の場合は、計算してうまく立ち回っているというのではなく、ちょっと天然タイプのキャラクターで佇んでいるだけで自然に周囲の人との協調の輪が生まれる。