著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉3rdアルバム値上げで見えた苦しい懐事情…性加害問題で収入が半分程度に激減

公開日: 更新日:

 延期されてもおかしくないアルバム発売が今年8月になったのは、性加害問題で急激に木村の仕事が減ったことも無関係ではなさそうだ。昨年秋の時点では、出演料が1社約5000万円ともいわれていた木村のCM契約は8社……単純計算で4億円あった。ところが性加害問題と、その後の木村自身の“show must go on!”の投稿で、CMなどのほぼほぼ全収入を失ってしまった。

「2024年の木村の仕事は、テレビ朝日系の主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』と、単発のフジテレビ系『心はロンリー気持ちは…FINAL』、この冬にTBS系が予定している同じく単発の『スペシャルドラマ グランメゾン東京』の合わせて4500万円前後。木村がエージェント契約を結んだ『STARTO ENTERTAINMENT』は昨年9月に“この1年に限りマネジメント料は徴収しない”と公言しましたから、木村の総取りになってはいるものの、収入は前年比で半分以下となりそうです」(芸能プロダクション関係者)

 資産が十分にあるのだから、デンと構えて次の仕事に備えていれば良さそうなものだが、妻の工藤静香(54)が家計を回す木村家において、一家の大黒柱がのんびりしているなんてことは許されないということなのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  2. 2

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ

  3. 3

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  4. 4

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 5

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  1. 6

    やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て

  2. 7

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  3. 8

    堂本剛、松本潤、中山優馬…そして「HiHi Jets」髙橋優斗の退所でファンが迎えるジャニーズの終焉

  4. 9

    「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

  5. 10

    虎の主砲・大山を巡り巨人阪神“場外乱闘”に突入か…メジャー挑戦濃厚な岡本の去就がカギを握る