藤本美貴が“ママタレ女王”の座に! 3児の母親が幅広い女性層から支持されるワケ
「ミキティ」こと藤本美貴(39)が“令和のママタレ”クイーンの座を不動のものにしつつある。藤本といえば10代のころはソロ、モーニング娘。、その派生ユニットで活動したトップアイドル。人気絶頂期にお笑いコンビの品川庄司・庄司智春(48)とのデートが激写されて交際が発覚し、モー娘。のリーダーを退任して、グループからも脱退した。一時期は干され気味だったが、純愛を貫いてゴールイン。現在は12歳の長男、8歳の長女、4歳の次女を育てる3児のママだ。
藤本のように、元アイドルが出産後にママタレントとして再スタートするのは当たり前だ。特にこの数年は、インフレやコロナ禍以降のリモートワークの普及によって、情報・バラエティー番組で節約術や100円均一ショップの使いこなし、時短家電製品や手抜きレシピの紹介が増えた。それにともない、「主婦目線」の意見が求められるママタレの需要も高まった。
そんななかでも藤本は、30代ママタレのトップランカー。今春には、同じく3児のママである横澤夏子(33)と夫に対する本音を語り合うバラエティー番組「夫が寝たあとに」(テレビ朝日系)が、深夜2時台から0時台に昇格。30分番組に拡大して、ネット局も増えた。それに付随するようにコメンテーターとしてのオファーがさらに増え、的確でユーモアな主婦目線の発言がより求められるようになった。