杉咲花「アンメット」大絶賛 次期フジ月10杉野遥亮「マウンテンドクター」への期待と不安要素
水川あさみ(40)主演「笑うマトリョーシカ」(TBS=金曜夜10時)が6月28日、目黒蓮(27)主演「海のはじまり」(フジテレビ=月曜夜9時)が7月1日と、早くも地上波GP帯の“夏ドラマ”がスタート。
「GP帯の連続ドラマは通常1~3週間のインターバルを空けることが多いのですが、この夏はパリ五輪があるので、話数調整のために開始を早める枠もあります。局の広報さんの中には《番宣がなかなかできない》と嘆いている人も少なくない」(テレビ誌編集者)
それでなくても春ドラマを振り返ると、世帯視聴率ベースでは、全話で安定した数字を確保した長谷川博己(47)主演のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」、最終回に春ドラマトップの数字を叩き出した木村拓哉(51)主演のテレ朝木9「Believe-君にかける橋-」の2作以外は2ケタに遠く及ばず、低落傾向に歯止めがかからない。
「でも、希望はあると思うんですよ」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。亀井氏は春ドラマで視聴率以上にインパクトを残した「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)の反響に「光を見た」と、こう続ける。