「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材
「男性キャストの面々は《平安時代にぴったり》と話題になりましたが、中でも塩野瑛久さん演じる一条天皇は《これぞ帝!》と膝を打ちたくなるキャスティングです。『あさきゆめみし』を読んでいた人なら、《まさに漫画の中から抜け出てきたよう》と納得しているのでは。優雅さ、気高さ、そして誰もが憧れるような美しさがあり、完璧。見た目だけではなく、演技も、一番大切な品をしっかり意識してされていて安心して見ていられます」
その塩野瑛久(29)は、2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞、AOKI賞をダブル受賞しており、一条天皇役をオーディションで勝ち取っている。劇団EXILEのメンバーで、これが初の大河ドラマだ。
「昨年は『かしましめし』や『ブラックファミリア』と連ドラ出演が続いた塩野さん。が、広く顔と名前が認知されたのは、やはり今回の『光る君へ』でしょう。秋の連ドラ『無能の鷹』にもメインキャストで出演しますが、帝の衣装を脱ぎ、現代に戻った塩野さんがどう視聴者の心を掴むのか。一条天皇でファンになった人も多いでしょうし、『無能の鷹』の初回は大河ファンが集まってきそうです」(テレビ誌ライター)