泉房穂氏が指摘《腐ってる》の通り?“泥船”石破政権にメディア他人事のナゼ…旧民主党政権時はフルボッコ
すでに泥船は沈み始めていると言っていいだろう。27日に投開票された衆院選で大惨敗した与党・自民党を率いる石破政権のことだ。
共同通信社が28、29両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、石破内閣の支持率は32.1%で、内閣発足に伴って行われた1、2両日の調査結果(50.7%)から18.6ポイントの大幅下落となった。読売新聞社の世論調査(28~29日)でも、内閣支持率は34%。前回調査(1~2日)の51%から17ポイントの急落。
読売の調査では不支持率は51%だったから、内閣発足から1カ月足らずで不支持が支持を上回る結果となったわけだ。
こうした事態を受け、党内では石破茂首相(67=党総裁)や森山裕幹事長(79)に対する批判が公然と出始めているという。
29日、千葉市内で記者団から石破首相らの責任を問われた小林鷹之元経済安全保障担当相(49)は「まずは執行部で今回の選挙結果をどう総括するのか。それからの話だ」と不満をにじませたといい、「退陣しないのは耐えられない」(桜田義孝千葉県連会長)、「石破政権の信を問うて、この結果ということを軽視しすぎでは」(小野田紀美参院議員=SNSから)との声も上がる。