内田有紀「49歳の現在地」…内気で無口な女優が取材対応に変化、更年期を告白でも話題

公開日: 更新日:

 その後、撮影で役柄や演技を巡って監督とディスカッションするようになったというから、イベント出演やマスコミ対応での変化にもつながったのだろう。贈賞式のステージではこう挨拶した。

「若い頃から早く年を重ねていきたいと思っていました。自分の考えや思いが全部経験値に出ると思ってまして。自分が言う言葉一つ一つが皆さんのハートに届くように、自分が人生でつまずき、悩みながら歩いて、悩んで悩んで出した結果だったり、そういうものが今の自分に全て表れてるんじゃないかなと思います」

 汗が止まらなかったり、更年期の始まりを意識していることも明かしつつ、これからも努力を続け「飾らない自分で素直に年を重ねていけるようにやっていきたい」と誓った。

 私生活では俳優の吉岡秀隆と2005年に離婚後、元俳優の柏原崇(47)と交際を始め、現在はパートナーとして行動を共にしている。9月に出演したトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)では、こう言った。

「相手の生き方とか芝居の考え方、向き合い方をリスペクトでき、すごく尊敬しているところがあるから成り立つ。今もなお私より先にアップデートを重ねて私の頭ひとつや、この目ふたつで見てるものより、さらに足されたことが倍になるわけですよね。もっともっと深いことができて仕事がしやすい、この上なく!」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【独自】著者グループは架空? ベストセラー「反ワク本」に捏造疑惑浮上…製薬会社が調査結果公表へ

  2. 2

    ソフトバンクOB指摘 甲斐拓也の巨人移籍が「結果的にプラスになる」理由…《戦力激減で大打撃、という見方は違う》

  3. 3

    マクドナルド中学生殺傷事件「防犯カメラの映像」を公開できないのはなぜ? 元刑事が解説

  4. 4

    中日・柳裕也まで来オフ流出危機…異例すぎるFA権取得前年の大幅ダウンで小笠原、福谷に続くか

  5. 5

    照ノ富士「後継者育成」にも迫るタイムリミット…横綱らしからぬ“醜態”で限界説いよいよ裏付け

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 8

    巨人元バッテリーコーチがFA甲斐拓也獲得を悲観…「人的補償で未来の大切な戦力を失いかねない」

  4. 9

    ソフトB甲斐拓也を巡るFA争奪戦 “大本命”巨人の秘策…大役を担うのは阿部監督

  5. 10

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ